各務ヶ原航空宇宙博物館で飛燕を見てきた。
二日前各務ヶ原航空宇宙博物館に行ってまいりました。
目的は日本機としては珍しい液冷式エンジン、を搭載した単葉機の飛燕を見ることです。
【空宙博】岐阜かかみがはら航空宇宙博物館公式ウェブサイト (sorahaku.net)
自転車を一時間以上漕ぎ、博物館につくと庭にヘリコプターが一機、レシプロ機が3機ありました。
こちらは対潜哨戒機のp-2jです。
こちらの水上機は現在海上自衛隊で運用されているus-2の前任のus-1です。
やはり水上機はロマンがたっぷりで本当に興奮しました。
入場料は高校生500円、大人は800円でした。
チケットを購入し入ってみると中には複葉機の乙式一型偵察機がありました。
複葉機は速度が遅い代わりに旋回が強かったり、羽が布で作られたりしています。
こちらのレシプロ機も羽は布張りでした。
少し思うところはオリジナルの機体ではなく復元機なのが少し残念でした。
そして次に出てくるのが私の目的であった飛燕です。
こちらの飛燕は最初に書いてある通り珍しい液冷式のエンジンを搭載した機体です。
やはり現代の戦闘機と比べるとデザイン性がよくかっこいいと思いました。
機体は塗装されておらず元の色のままなのがこれまた味がでていてかっこよさを引き立てていました。
こちらの燃料タンクは木製のようでかなり驚きました。
確かに鉄でできたタンクを捨てていると資源がどれほどあっても足りなくなってしまいますからね。
機体に日の丸が浮かびあがっている様子。
やはりこれに乗って国のために戦っていたと考えると何か感慨深いですね。
ほかに液冷式エンジンを搭載したレシプロ機は彗星系しかないと思うのでかなりレアですね。
ここには堀越二郎のメモや土井武夫のメモがありこれまたロマンが満載でした。
文字は気合が入っているように感じました。
世界に一機しかない貴重なレシプロ機を見れてものすごく興奮しました。
ぜひ行ってみてください!
飛燕ピンバッジなども販売されています。